はじめに
2026年の6月中旬にLPIC201を受験。
受験結果は520/800 と合格ラインの500をギリギリ超える程度。
各カテゴリの内訳は下記。
- キャパシティプランニング 50%
- Linuxカーネル 55%
- システムの起動 77%
- ファイルシステムとデバイス 77%
- 高度なストレージ管理 62%
- ネットワーク構成 81%
- システムの保守 83%
トータルの勉強時間は97時間。
正直、かなり反省点の多い結果だったので、メモにまとめて反省する。
この反省はLPIC202の受験に活かす予定。(こちらも6月下旬に受験予定)
LPIC-2 / LPIC201とは
LPIC-2は、Linux Professional Institute(LPI)の マルチレベルプロフェッショナル認定プログラムの2番目の認定です。 公式サイトより抜粋
LPIC-2はLPIC201とLPIC202から構成され、LPIC201のカテゴリは下記。
- キャパシティプランニング
- Linuxカーネル
- システムの起動
- ファイルシステムとデバイス
- 高度なストレージ管理
- ネットワーク構成
- システムの保守
ひらたくまとめると、Linuxについて中級レベルの知識があることを認定する資格となる。
なぜLPIC-2を取得しようと考えたか
キャリアアップが主な目的。
2025年12月頃に転職活動中で面接したとある1社にて、話の流れから
自分の保有資格の話になり、当時LPIC-1だけを取得していた自分に対して、
「LPIC-2も取得すれば、サーバ設定や変更作業も任せられる」というような主旨のアドバイスを受けた。
結局、この企業には就職しなかったが資格の取得状況からアドバイスを受けたことがなかったので、印象に残った。
転職活動も終わり、6月からの就職も決まった。
それまでの3~6月は時間に余裕があると見込み、この期間を活用してLPIC-2の受験を計画することにした。
(もっとも、実際にはこの期間に講師案件が入り、見込んだほどの余裕はなかった。これが後述する反省につながる。)
学習教材
定番の教材で勉強
- Ping-t
- Linux教科書 LPICレベル2 スピードマスター問題集 Version4.5対応
著者:大竹 龍史 / 出版社:翔泳社 / 発売日:2017年10月30日
計画から受験までのタイムライン
受験を意識し始めてから合格までの流れは下記の通り。
| 時期 | 出来事 | 月間学習時間 |
|---|---|---|
| 2025年12月 | 転職活動中の面接でLPIC-2取得のアドバイスを受け、受験を意識し始める | — |
| 2026年2月中旬 | 学習開始。Ping-t・スピードマスターで主題200から着手 | 24.5h / 13日 |
| 2026年3月 | 講師案件と並行し、学習がほぼ停滞 | 1.6h / 3日 |
| 2026年4月 | 講師案件で時間確保に苦戦 | 4.0h / 7日 |
| 2026年5月 | 研修が一段落し学習を再開。Ping-t 2〜3周目 | 23.6h / 15日 |
| 2026年6月 | 短期集中。苦手主題を総ざらいし、直前は追い込み学習 | 43.7h / 12日 |
| 2026年6月13日 | LPIC201 受験・合格(520/800) | — |
当初の受験予定日は3月1日だったが、講師案件の影響で3度延期した(5/30 → 6/7 → 6/13)。
結果として着手から約4ヶ月、総学習時間は約97時間
(実学習日50日・約390セッション・1セッション平均15分)での合格となった。
特徴的なのは、全体の約45%にあたる6月の約44時間に学習が集中している点で、これが後述の反省にも直結している。
LPIC201受験からの反省
LPIC201の受験から良かった点と悪かった点をリストアップすると下記。
良かった点
- 教材の選定
- 本番でも類似した問題の出題を確認。
- 特にスピードマスターは2017年発売だが、まだ現役で利用できる。
- 勉強時間の記録
- 毎日の勉強時間を記録。これによって、1日にすこしでも勉強しようという継続のモチベーションへつながった。
悪かった点
- スケジュールについて、不必要に伸びてしまった。
- 3月~6月にてLPIC201を学習したが、この期間中に講師案件など別件対応が発生。隙間時間などしか確保できず、各トピックについてしっかり理解する時間を設けられなかった。
- 特定のトピック(キャパシティプランニングなど)に勉強が偏り、本番直前に勉強不足のトピックが生まれた。
- 学習メモについて特定のトピックしか作成できなかった、深掘りできなかったという状況が発生。
- 「学習量」より「直近性」で得点が決まってしまった。
- 序盤に時間を割いて学習した主題ほど、本番までの数ヶ月で忘却が進み得点が伸びなかった。実際、最も早い時期に学習したキャパシティプランニングが最低点(50%)。
- 逆に、前提知識があり直前に確認しただけのシステムの保守が最高点(83%)。
- スケジュールが間延びしたことで、序盤の学習の多くが本番時点で揮発していた。点数は「どれだけ勉強したか」より「いつ勉強したか」に強く相関した。
次のLPIC202受験はどうするか
LPIC201受験では、スケジュール管理に失敗したことが大きな反省点。
不必要に学習期間が間延びし、勉強時間を確保できなかった。6月は時間の余裕があるため、LPIC202に勉強時間を大きく充てるつもりだ。
今回の「直近性で得点が決まる」という教訓を踏まえ、LPIC202では以下を徹底する。
- 短期決戦に持ち込む(遅くとも6月末までに受験)。間延びさせない。
- 1主題ずつ完璧にしてから次へ進む「直列100%」はやめ、忘却で序盤の学習が揮発するのを防ぐ。
- まず全体を1周し、以降は間違えた問題だけを繰り返す。
- 深掘りが不要なトピックは割り切り、苦手・未理解のトピックに絞ってlogとしてアウトプットする。
変更履歴
- 2026-06-20: 初版公開